トヨタのコンパクトSUVという位置づけのC-HR。
SUV車の定番ともいえるC-HRは人気車種であり、SUVの年間販売台数No1の記録を残しています。
C-HRは、中古車市場でも新車同様に人気が高く、販売価格はほぼ横ばいで安定しています。
中古車の状態は、ピンからキリまであり、価格帯には少し幅があります。
今回の記事では、程度のいいC-HRを中古車を安く購入したい方に、中古で購入する際のおすすめグレードや中古車購入のポイントを紹介します。
C−HR
まず、C-HRのおすすめグレードとその相場について紹介します。
C-HRが発売されたのは2016年12月。
エンジンは2種類
・1.2Lターボ:8NR-FTS型:直列4気筒 直噴DOHCターボ
・1.8Lハイブリッド:2ZR-FXE型:直列4気筒DOHC
駆動方式
・前輪駆動:2WD車
・四輪駆動:4WD車(ダイナミックトルクコントロール4WD:1.2Lターボに設定)
C-HRには、「ガソリン車」と「ハイブリッド車」があります。
C-HRは、2019年にマイナーチェンジが行われています。
※2019年10月にマイナーチェンジ
C-HRはマイナーチェンジによって変わったことがあります。
■ デザイン
フロントとリア周りのデザインを変更。
■ オーディオ
スマホと連携できるディスプレイオーディオを標準装備。
■ ミッション
1.2LターボのFF車には6速iMTを追加。
■ グレード
GR SPORTSモデルも新設定。
GR専用エアロや足回りを装備しスポーツ仕様に特化したモデル。
以上のような部分がマイナーチェンジで変わりましたが、それほど大きな変化はありません。
中古車を購入する場合は、基本的に台数が多く出回っている年式・グレードを選ぶことで自分の条件に合う車両を選びやすくなります。
そのため、C-HRではマイナーチェンジ前(前期型)の方が中古台数が多く、価格設定は低めなのでマイナーチェンジ前の車がお買い得です。
こちらのページでは、マイナー前の前期型C-HRの価格やグレードのポイントをまとめていますのでご覧ください。
C-HRのグレード
中古でC-HRを購入するなら、台数が多く出回っているマイナーチェンジ前のモデルを選ぶことで選択肢を増やすことができ、リスクを低減させることもできます。
C-HRの定番の5つのグレード
- S
- G
- S-T
- G-T
グレードS、Gはハイブリッドモデル、グレードS-T、G-Tはガソリンターボモデルです。
「S」
標準グレードのS
価格、装備ともにバランスが取れているのが特徴。
また、走りの良いC-HRを安く手に入れたい人にはおすすめのグレードです。
「G」
C-HRの上位グレードのG
快適装備がアップし、シートはレザーとのコンビシートで高級感があります。
C-HRの新車価格は以下の通りです。
- S-T 2,290,000円
- S 2,614,000円
- G-T 2,605,200円
- G 2,929,200円
(2WD車の価格)
通常のグレードは、230~300万円の価格帯です。
C-HRの中古価格も同じで、C-HRの中古車価格は基本的に横ばい状態が続いています。
中古車販売サイトにおけるC-HRの中古車価格148~378万円です。
グレードによっては価格は前後しますが、一番多いのは220~230万円の価格帯の車が多いです。
年式が古くなるほど安くはなるものの、大幅に下落することはありません。
C-HRは人気車なので中古車価格は基本的に変動が少ないのが特徴です。
また、人気車なので下取りをする時も高めの金額で買取してもらえる可能性も十分あります。
オススメのC-HRのグレードは?
C-HRのおすすめは、標準グレード 「S」
グレード「S」がおすすめの理由は、装備です。
トヨタの先進安全機能 「トヨタセーフティセンス」に加えて、 サイドエアバッグとカーテンシールドエアバッグが標準装備されています。
C-HRは、グレードSでも普段使用するのに十分な快適装備が備わっていますので、標準グレードでも快適に乗れます。
C-HRの車選びで迷うのは「ガソリン車」か「ハイブリッド車」かと言う部分。
ガソリン車のメリットは、ターボエンジンを搭載し、力強い走りをしてくれること。
一方のハイブリッド車は、カタログ燃費で30.2㎞/Lの低燃費性能を持ちます。
また、ハイブリッド車は静粛性も非常に高いです。
価格にそれほど差がなく燃費が良いので、ハイブリッド車も選択肢の一つとしておすすめです。
走りを重視して、エンジンフィーリングを楽しみたいならガソリン車がオススメですが、燃費や快適性を重視したいならハイブリッド車の選択がいいです。
C-HRの燃費に関する記事はこちら
・安さ重視ならグレード:S-T
・高級感を重視ならグレード:G
S-TはC-HRの中でも下位に位置しているため、価格も他のグレードに比べても安いのが特徴です。
「シンプルな装備で価格を抑えたい」ということであれば、S-Tがおすすめです。
中古車検索サイトでは約160万円ぐらいから見つけることができ、車両の台数が多いため選択肢も広くなります。
台数の多い車は、年式や走行距離、ボディカラーなど自分の好みの車を選びやすくなるのは大きなメリットです。
中古車選びの注意点として、極端な安さだけを理由で車を選ぶと、購入してすぐ修理に追われてしまう可能性もあるので気をつけてください。
C-HRの駆動方式はFFと4WDがありますが、4WD仕様はおすすめではありません。
C-HRには、4WD車もありますが1.2Lターボ車のみです。
降雪地域に住んでいるから4WDでなければいけない、というような理由がないなら、無理に4WDを購入する必要はありません。
なぜなら、4WD車は台数が少なく中古車購入時の選択肢が狭くなるためです。
C-HRは、2WD車の方が台数が多いです。
C-HRの中古車選びのポイント
最後に、C-HRの中古車を選ぶ際の3つポイントを紹介します。
- 走行距離の確認
- 事故車・修復歴車の確認
- 車検や保証の確認
それぞれについて確認していきます。
■ 走行距離の確認
中古車を選ぶ際には走行距離の多い車は避けるべきです。
車の走行距離が多すぎると、消耗品パーツの劣化が起こるため、すぐに修理が必要になる恐れがあるからです。
中古車を選ぶ際は、基本的に走行距離が長すぎないものを選ぶようにしましょう。
一般的な走行距離は、1年で平均8000キロ〜1万キロ。
中古車選びの際は、年式と走行距離を一つの基準とすると良いです。
■ 事故車・修復歴車の確認
基本的に事故車、修復歴車は選択しないようにしましょう。
中古車販売店では、修復歴がある車も販売されています。
修復歴ありの車とは、車の骨格部分となる部位を修理している車のこと。
修復歴ありの車は相場よりも安い価格がつけられます。
修復歴がある車は、販売店が車種情報に記載することが義務付けられているためチェックするようにしてください。
また、近年、水害の被害を受けたり、水没している車もあるので注意してください。
■ 車検や保証の確認
中古車では車検が切れた車もあります。
購入時には車検が残っているかどうかをチェックしてください。
車検が切れていると購入時に車検が必要になり、費用がかさむため、可能であれば車検が残っているものを購入したほうがいいです。
また、中古車によっては購入後の修理保証がついている車もあります。
基本的には保証つきのものを購入したほうがいいです。
車によっては、ある程度利用した段階で不具合が出てくる可能性もあるので保証があると安心です。
ここではC-HRの中古車のおすすめのグレードと中古車の選び方のポイントについて解説しました。
程度が良くて安めのC-HRを探すなら、モデルチェンジ前のC-HR前期型の中で、走行距離が少なめの車を探すのがいいです。
その理由はモデルチェンジした後のため、前期型の価格は安くなる傾向にあり、買い替えのユーザーも増えるからです。
今後、程度のいいC-HRが中古車市場に出る可能性があるため、いい車が見つかるかもしれません。
上記に記載した内容をクリアした程度のいいC-HRを探しているなら、ガリバーの車の画像販売システムのドルフィネットがおすすめ。
キズの程度までクルマの情報をすべて開示し、Webからの申し込みで車の提案をしてもらえます。
ドルフィネットには、入庫するクルマが豊富なので、条件にあうC-HRをみつけれる確率が上がります。
このようなサービスで程度のいいC-HRを探してみてください。
コメントを残す