トヨタC-HRは、独特なデザインと優れた走行性能で人気のコンパクトSUVです。
特に型式NGX50は、1.2リッターターボエンジンと四輪駆動を搭載したモデルとして、雪道や悪路での走行性能が高く評価されています。
この記事では、C-HR NGX50の性能やデザイン、安全装備など、他モデルとの違いも交えて詳しく解説していきます。
C-HRの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
トヨタC-HR型式NGX50の特徴
トヨタC-HR型式NGX50は、1.2リッターターボエンジンと四輪駆動(4WD)を搭載したSUVモデルです。
その優れた走行性能と個性的なデザインが高い評価を得ています。
四輪駆動車は、雪道や悪路での走行を想定するドライバーに支持されており、パワフルなエンジンと駆動システムの組み合わせによる安定感が特徴です。
C-HR NGX50のグレード
C-HR NGX50は、S-TとG-Tの2つのグレードが展開されています。
エントリーモデルのS-Tは、必要な機能を備えつつもコストパフォーマンスに優れた選択肢です。
対して、上位モデルのG-Tは、より上質な内装や安全装備、快適装備が充実しており、スポーティなデザインとともに上質な走行体験を提供。
ドライバーの用途やライフスタイルに合わせて選ぶことができ、日常の街乗りから長距離ドライブまで幅広く対応しています。
C-HR NGX50のエンジンとパフォーマンス
NGX50に搭載されている1.2リッター直列4気筒ターボエンジンは、116馬力と185N・mの最大トルクを発揮します。
低回転域からしっかりとトルクを生み出し、街中での軽快な加速と、高速道路での力強い走行を実現。
特にターボエンジンの特性により、アクセルを踏んだ瞬間にスムーズな加速が得られるため、ストレスなくドライビングを楽しむことができます。
また、四輪駆動システムは、悪天候やぬかるみ、雪道などでの走行安定性を高め、アウトドアや冬のシーズンにも強みを発揮します。
電子制御4WDシステムは、走行状況に応じて適切にトルク配分を行い、最適なグリップを提供。
これにより、安心感のある走りが体験できるため、日常使いだけでなく、遠出やレジャーでも活躍するモデルです。
燃費性能と実用性
C-HR NGX50の燃費は、JC08モードで15.4km/L。
ハイブリッドモデルと比べると劣るものの、ターボエンジンを搭載しながらもこの数値は、SUVとしては十分に優れています。
日常の通勤や、週末のアウトドア、長距離ドライブでも、頻繁な給油を気にすることなく快適に走行できる点が評価されています。
C-HR NGX50の外装・内装・装備
C-HR NGX50は、斬新でスタイリッシュな外装デザインと、高品質で機能的な内装を備えたSUVです。
外観はクーペのようなシルエットで、都会的かつワイルドな魅力を持ちます。
内装はドライバーにとって使いやすく、快適性に優れたデザインが特徴です。
NGX50の外装
C-HR NGX50は、ダイヤモンドをモチーフにした斬新なデザインが特徴です。
トヨタが「Sensual Tech」と呼ぶデザイン哲学を取り入れ、都会的でありながらも、どこかワイルドさを感じさせる外観。
クーペのような流れるようなシルエットと大胆なキャラクターラインは、街中でも一際目を引く存在感があります。
内装の快適性と機能性
NGX50のインテリアは、外観と同様にデザイン性が高く、乗るたびに特別感を感じられる仕上がりです。
運転席周りはドライバーを中心に配置されており、操作系統が手に取りやすい位置に集約されています。
スポーティなステアリングホイールやメーター周りのデザインが、運転する楽しさを引き立てます。
安全装備
トヨタの先進安全技術「Toyota Safety Sense」が全グレードに標準装備されており、NGX50も例外ではありません。
衝突回避支援パッケージとして、プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラート、自動ブレーキなどが含まれ、ドライバーをサポートします。
また、レーダークルーズコントロールやアダプティブハイビームシステムも搭載されており、長距離運転時の負担軽減や夜間走行時の視認性向上が図られています。
これらの装備は、安全性を確保しながら、ドライバーの快適な運転をサポートする役割を果たしています。
NGX10とNGX50の違い
トヨタC-HRには、NGX10とNGX50の2つの型式がありますが、これらは主に駆動方式の違いによって区別されています。
- NGX10: 前輪駆動(FF)モデル
- NGX50: 四輪駆動(4WD)モデル
また、C-HRは前期モデルと後期モデルに分かれており、それぞれで型式も異なります。
- 前期モデル: DBA-NGX10
- 後期モデル: 3BA-NGX10
型式の先頭に付く「DBA」や「3BA」は、国の排出ガス規制に基づくものです。
DBA: 平成17年基準の排出ガス規制に適合し、排出ガスを75%削減したモデル。
3BA: より厳しい平成30年基準の排出ガス規制に適合したモデル。
どちらの型式もハイブリッドではなく、ガソリンエンジンのみを搭載したモデルとなっています。
NGX50とZYX10の違い
C-HRには、ハイブリッドモデルのZYX10も存在します。
- NGX50はガソリン車「S-T」と「G-T」
- ZYX10はハイブリッド車「S」と「G」
NGX50は1.2リッターターボエンジンを搭載し、よりパワフルでダイナミックな走行が楽しめるモデルです。
前輪駆動のZYX10とは異なり、NGX50は四輪駆動システムを採用しているため、悪路や雪道での走行安定性が高く、アウトドアや雪国での使用を想定するユーザーには特におすすめです。
価格は、ハイブリッドモデルのZYX10の方が高いです。
参考価格(初期型)
- C-HR NGX50 S-T:238万2,000円~
- C-HR ZYX10 S:274万5,000円〜
ZYX10については以下の記事を参考にしてください。
まとめ
トヨタC-HR NGX50は、優れた走行性能と個性的なデザイン、安全性を兼ね備えた四輪駆動のSUVモデルです。
ターボエンジンによる力強い加速と安定した走行、そしてToyota Safety Senseをはじめとする先進安全技術により、日常使いからレジャーまで幅広く対応できる万能な車です。
C-HR NGX50は、スポーティな外観や機能性、さらにパワフルな走りを求める方にとって、最適な1台です。
試乗してその魅力をぜひ体感してみてください。
ターボエンジンの加速感と四輪駆動の安定感は、期待を超える走りを提供してくれるはずです。
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