「新型C-HR+は日本でも発売される?」
「価格はいくらぐらいになる?」
「EVだけど、航続距離は十分なの?」
そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
トヨタのC-HR+(シーエイチアール プラス)は、C-HRの名前を受け継ぎながら、BEV(電気自動車)として新たに開発されたSUVです。
欧州ではすでに販売が始まっており、日本でも導入を期待する声が高まっています。
ただし、2026年8月21日時点で、トヨタから日本での正式発売日や価格は発表されていません。
一部の自動車メディアでは「2026年9月にも日本導入」と報じられていますが、日本導入について「現時点で予定なし」とする報道もあり、まだ確定情報として扱う段階ではありません。
この記事では、トヨタが公表している欧州仕様をもとに、新型C-HR+のスペックや航続距離、サイズ、日本での発売時期や価格予想について整理します。
この記事でわかること
- 新型C-HR+の日本発売に関する最新情報
- 57.7kWhと77.0kWhの違い
- 航続距離・出力・充電性能
- ボディサイズと室内の使い勝手
- 日本価格の予想とEV補助金
- 日本発売を待つ場合に確認しておきたいポイント
新型C-HR+の日本発売はいつ?
まず気になるのが、日本でいつ発売されるのかという点です。
2026年8月21日時点では、日本発売は正式発表されていません。
トヨタが2025年3月にC-HR+を世界初公開した際も、発表されたのは欧州市場向けの投入計画でした。
欧州では2025年後半から順次導入され、英国では2026年1月に販売を開始。納車は2026年3月から始まっています。
一方、日本については自動車メディアの報道が分かれています。
2026年5~6月には「2026年9月にも日本で発売される可能性が高い」とする報道が出ている一方、「現時点では日本導入予定なし」とする記事もあります。
そのため現段階では、「2026年中の日本導入が期待されているものの、トヨタからの正式発表待ち」と考えるのがよさそうです。
発売時期だけでなく、日本仕様のグレードやバッテリー、駆動方式も正式発表を待つ必要があります。
新型C-HR+とは?
新型C-HR+は、単にC-HRを電気自動車化したモデルではありません。
トヨタはC-HR+を独立したBEVモデルとして開発しています。
日本で販売されていた初代C-HRは2016年12月に登場し、2023年8月に国内販売を終了しました。
欧州ではその後2代目C-HRが登場しましたが、日本には導入されていません。
C-HR+は、そのC-HRシリーズが持っていたクーペSUVらしいデザインを受け継ぎながら、電気自動車専用のパッケージングを採用したモデルです。
つまり、日本で発売されれば、2023年に姿を消したC-HRの名前がEVとして実質的に復活することになります。
新型C-HR+の主要スペック
トヨタが欧州向けに発表したC-HR+には、57.7kWhと77.0kWhの2種類のバッテリーが設定されています。
さらに77.0kWhにはFWDとAWDがあります。
| 項目 | 57.7kWh FWD | 77.0kWh FWD | 77.0kWh AWD |
|---|---|---|---|
| 駆動方式 | FWD | FWD | AWD |
| バッテリー容量 | 57.7kWh | 77.0kWh | 77.0kWh |
| 最高出力 | 123kW | 165kW | 252kW |
| 航続距離(開発目標値) | 約455km | 約600km | 約525km |
| 0-100km/h加速 | 8.6秒 | 7.4秒 | 5.2秒 |
※数値はトヨタが欧州向け発表時に公表した開発目標値です。日本仕様が導入された場合、仕様や測定方法によって数値が変わる可能性があります。
注目したいのは、77.0kWh・FWDで約600kmという航続距離です。
街乗り中心なら57.7kWhでも使いやすそうですが、長距離移動が多い方には77.0kWhが魅力的です。
AWDは航続距離が少し短くなる代わりに、252kWという高出力を備えています。
新型C-HR+の航続距離は最大約600km
EVを検討するときに最も気になるポイントの一つが、一充電あたりの航続距離です。
新型C-HR+では、欧州発表時の開発目標値として以下の数値が示されています。
| 仕様 | 航続距離 |
|---|---|
| 57.7kWh FWD | 約455km |
| 77.0kWh FWD | 約600km |
| 77.0kWh AWD | 約525km |
特に77.0kWhのFWDは、航続距離を重視した仕様です。
英国仕様でもロングレンジモデルは最大376マイルと案内されており、約605kmに相当します。
ただし、EVの航続距離は気温や速度、エアコン・ヒーターの使用状況などによって変化します。
カタログ上で600km走れるモデルでも、冬場や高速道路では航続距離が短くなることを考えておいた方がよいでしょう。
FWDとAWDでは走りが大きく違う
C-HR+は、航続距離だけでなく走行性能にも力が入れられています。
ベーシックな57.7kWh・FWDは最高出力123kW。
77.0kWh・FWDは165kWへアップし、0-100km/h加速は7.4秒です。
そして最もパワフルなのが77.0kWh・AWDです。
前後モーターを使用するAWD仕様は最高出力252kWで、0-100km/h加速は5.2秒とされています。
単に環境性能を重視したEVというより、従来のC-HRが持っていたスポーティなイメージも意識した仕様といえそうです。
雪の多い地域ではAWDが気になるところですが、日本仕様にAWDが設定されるかどうかは未発表です。
急速充電は最大150kWに対応
新型C-HR+は最大150kWのDC急速充電に対応しています。
英国仕様では、条件が整っていれば10%から80%まで約28分が目安です。
また、バッテリー温度を充電に適した状態へ調整するバッテリープレコンディショニングも採用されています。
AC普通充電については英国仕様の多くが11kWに対応し、一部仕様では22kW充電にも対応しています。
ただし、日本では充電規格や車両仕様が異なるため、国内導入時には日本仕様の充電性能を改めて確認する必要があります。
新型C-HR+のボディサイズ
新型C-HR+のボディサイズは以下の通りです。
| 項目 | C-HR+ |
|---|---|
| 全長 | 4,520mm |
| 全幅 | 1,870mm |
| 全高 | 1,595mm |
| ホイールベース | 2,750mm |
| ラゲッジ容量 | 416L |
全長4,520mmなので、日本では扱いやすいミドルサイズSUVに近い大きさです。
ただし、注意したいのが全幅1,870mmです。
日本で販売されていた初代C-HRよりもワイドなボディになるため、狭い駐車場や機械式駐車場を利用している方は確認が必要です。
一方、ホイールベースは2,750mmあり、EV専用設計を生かして室内空間を確保しています。
ラゲッジ容量は416Lで、日常の買い物だけでなく旅行やレジャーでも使いやすい容量です。
エクステリアはC-HRらしいクーペSUVスタイル
C-HR+の外観は、一般的な箱型SUVとは異なり、ルーフ後方を絞り込んだクーペSUVらしいシルエットです。
低く構えたフロントまわりとシャープなライト、張り出したフェンダーによって、EVでありながらスポーティな印象に仕上げられています。
C-HRはもともとデザインを重視したSUVでした。
C-HR+でもその方向性は受け継がれており、「実用性だけでなく見た目にもこだわりたい」という方に注目されそうです。
また、空力性能も重視されており、航続距離を伸ばすための工夫がボディ各部に取り入れられています。
インテリアはEVらしい先進的なデザイン
室内は、外観ほど個性的すぎず、使いやすさを重視したデザインです。
大型のセンターディスプレイを配置し、ナビゲーションやオーディオ、車両情報などをまとめて操作できる構成になっています。
スマートフォンとの連携にも対応し、欧州仕様ではワイヤレス充電なども用意されています。
EVは床下に大きなバッテリーを搭載しますが、C-HR+ではホイールベースを2,750mm確保することで、前後席の居住性にも配慮されています。
旧型C-HRは後席や荷室の狭さが気になるという声もありましたが、C-HR+では実用性の向上も大きなポイントになりそうです。
Toyota Safety Senseなど安全装備も充実
新型C-HR+には、Toyota Safety Senseを中心とした運転支援機能が採用されています。
欧州仕様では、衝突回避支援、車線維持支援、アダプティブクルーズコントロールなどに加え、ブラインドスポットモニターや安全な降車をサポートする機能なども用意されています。
高速道路や渋滞時だけでなく、街中での運転や駐車時の負担軽減にもつながります。
ただし、安全装備は国やグレードによって設定が変わることがあります。
日本発売時には、Toyota Safety Senseの具体的な機能や標準装備・オプションの区分を確認したいところです。
新型C-HR+の日本価格はいくらになる?
日本での車両価格はまだ発表されていません。
元の情報にあった「Sが約300万円、Gが約350万円、Zが約400万円」といった価格は、現在確認できる公式情報とは一致しないため、そのまま掲載しない方が安全です。
参考として、英国で発表された発売時の価格は以下の通りです。
| 英国グレード | 発売時価格 |
|---|---|
| Icon | £34,495 |
| Design | £36,995 |
| Excel | £40,995 |
英国ではIconが57.7kWh、DesignとExcelが77.0kWhを搭載します。
ただし、英国価格を単純に円換算して日本価格を求めることはできません。
税金や装備、補助制度、販売戦略が異なるためです。
日本の自動車メディアでは、450万円前後から500万円台を予想する記事が出ていますが、あくまで現段階では予想価格です。
もし500万円を切る価格帯から設定されれば、日本のEV市場でもかなり注目されるモデルになりそうです。
2026年のCEV補助金はいくら使える?
C-HR+が日本で発売された場合、CEV補助金の対象になるかどうかも購入価格を左右します。
2026年度の制度では、EVの補助額は評価によって決まり、基本部分に加えて一定の条件を満たした場合の加算を含め、制度上の上限は最大130万円となっています。
ただし、ここで注意したいのは、「C-HR+を買えば130万円もらえる」という意味ではないことです。
実際の補助額は車種ごとに決まります。
2026年8月21日時点ではC-HR+は日本で販売されていないため、日本のCEV補助対象車としての補助額も決まっていません。
さらに自治体によっては独自のEV補助制度を利用できる場合があります。
日本発売が正式発表されたら、車両価格だけでなく、国と自治体の補助金を含めた実質負担額で比較するのがおすすめです。
C-HR+はどんな人に向いている?
C-HR+は、単に「トヨタの安いEV」を求める人向けというより、デザインと航続距離、走行性能のバランスを重視する人に向いていそうです。
77.0kWh・FWDなら航続距離約600kmを目標としており、日常の買い物や通勤だけでなく長距離ドライブにも対応しやすい仕様です。
一方、77.0kWh・AWDは最高出力252kWとかなりパワフルです。
EVらしい加速性能を楽しみたい方にも魅力があります。
購入を検討する場合は、航続距離だけで判断せず、全幅1,870mmのボディサイズ、自宅で充電できる環境、日本仕様の価格、補助金額まで含めて考えるとよいでしょう。
日本発売前に確認しておきたいポイント
現在はまだ日本仕様が正式発表されていないため、特に確認したいのは「日本にどの仕様が入ってくるのか」です。
欧州では57.7kWhと77.0kWh、さらにAWDまで用意されていますが、日本で全仕様が販売されるとは限りません。
例えば77.0kWh・FWDだけに絞れば、航続距離と価格のバランスを取りやすくなります。
反対にAWDまで導入されれば、雪の多い地域のユーザーにとって魅力的な選択肢になります。
正式発表時には、以下の項目を確認しておきたいところです。
- 車両価格
- バッテリー容量
- 駆動方式
- 航続距離
- 急速充電性能
- タイヤサイズ
- CEV補助金額
新型C-HR+に関するよくある質問
C-HR+は日本で発売されますか?
2026年8月21日時点で、トヨタから日本発売の正式発表はありません。
一部メディアでは2026年9月頃の導入可能性が報じられていますが、確定情報ではありません。
日本価格はいくらになりそうですか?
正式価格は未発表です。
国内メディアでは450万円前後から500万円台を予想する情報がありますが、グレード構成を含めて今後の正式発表を待つ必要があります。
航続距離はどれくらいですか?
欧州発表時の開発目標値では、57.7kWh・FWDが約455km、77.0kWh・FWDが約600km、77.0kWh・AWDが約525kmです。
AWDはありますか?
欧州向けには77.0kWhバッテリーと組み合わせたAWD仕様が発表されています。
最高出力は252kW、0-100km/h加速は5.2秒です。
日本でAWDが販売されるかどうかは未発表です。
CEV補助金は130万円もらえますか?
130万円は2026年度制度におけるEV補助の上限であり、すべてのEVに一律で支給される金額ではありません。
C-HR+の具体的な補助額は、日本発売後に対象車として認定された段階で確認する必要があります。
まとめ:C-HR+は日本発売の正式発表に注目
新型C-HR+は、C-HRのスタイリッシュなSUVデザインと、BEVならではの走行性能を組み合わせた注目モデルです。
欧州仕様では57.7kWhと77.0kWhのバッテリーが設定され、77.0kWh・FWDでは約600kmの航続距離を目標としています。
さらにAWD仕様は最高出力252kW、0-100km/h加速5.2秒と、走りの面でも期待できるスペックです。
一方、日本については2026年8月21日時点で正式な発売日・価格・グレードは発表されていません。
「2026年9月発売」「450万円前後」といった情報もありますが、現段階では予想として見ておく必要があります。
C-HR+が日本に導入されれば、確認したいポイントは価格だけではありません。
最大約600kmの航続距離、150kW急速充電、全幅1,870mmのボディサイズ、AWDの有無、そしてCEV補助金の金額まで含めて判断することが重要です。
日本仕様の正式発表があれば、価格・グレード・発売日・補助金などを最新情報へ更新していきたいところです。

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