C-HRのヒューズボックスはどこ?助手席側の場所・開け方・電源取り出しの注意点

C-HRのヒューズボックスはどこ?助手席側の場所・開け方・電源取り出しの注意点

「C-HRのヒューズボックスはどこにある?」

「助手席側と聞いたけれど、具体的にどの位置?」

「ドラレコなどの電源を取りたいけれど、どのヒューズを使えばいい?」

C-HRでヒューズの点検や電装品の取り付けをするとき、最初に迷いやすいのがヒューズボックスの場所です。

結論からいうと、車内のヒューズボックスは助手席足元のアンダーカバー奥にあります。

ただし、C-HRのヒューズボックスはここだけではありません。

エンジンルーム内にも複数のヒューズボックスがあるため、交換したいヒューズや確認したい電装品によって見る場所が変わります。

この記事では、C-HRのヒューズボックスについて次の内容を紹介します。

  • 助手席足元のヒューズボックスの場所
  • エンジンルーム内のヒューズボックス
  • 助手席足元のカバーを外す方法
  • ヒューズを点検・交換するときの注意点
  • ドラレコなどの電源を取り出すときの注意点

結論:C-HRの車内ヒューズボックスは助手席足元

C-HRの内装

C-HRの車内ヒューズボックスは、助手席側の足元にあります。

助手席に座った状態で、ダッシュボード下側をのぞき込むイメージです。

普段はアンダーカバーに隠れているため、何も外さずに上から見ただけではヒューズは確認できません。

トヨタの取扱説明書では、次の手順でアクセスします。

  1. エンジンスイッチまたはパワースイッチをOFFにする
  2. 助手席足元のアンダーカバーを外す
  3. ヒューズボックスカバーを外す

グローブボックスそのものを取り外す必要はありません。

また、カーペットをめくって探す場所でもありません。

C-HRにはヒューズボックスが複数ある

C-HRガソリンエンジン

「C-HRのヒューズボックス=助手席足元」と思われがちですが、実際には車内以外にも設置されています。

年式・ハイブリッド車・ガソリン車によって構成が異なるため、最終的には自分の車両に対応した取扱説明書を確認してください。

ハイブリッド車

2021年6月以降のC-HRハイブリッドでは、取扱説明書に次のヒューズボックスが案内されています。

  • エンジンルーム運転席側
  • エンジンルーム助手席側
  • エンジンルームのバッテリー上部
  • 助手席足元

ガソリン車

ガソリン車でも助手席足元のほか、エンジンルーム内にヒューズボックスがあります。

そのため、ヒューズが切れたときは「助手席側だけを探せばいい」というわけではありません。

助手席足元のヒューズボックスを開ける方法

助手席足元のヒューズボックスは、比較的簡単に確認できます。

1. 車両の電源をOFFにする

作業する前にエンジンスイッチまたはパワースイッチをOFFにします。

電装系の作業をするときは、スイッチがONの状態でヒューズを抜き差ししないようにしてください。

2. 助手席足元のアンダーカバーを確認

助手席側のダッシュボード下部をのぞきます。

足元上部にアンダーカバーがあります。

トヨタの取扱説明書では、ツメを押してロックを外し、アンダーカバーを取り外す方法が案内されています。

3. ヒューズボックスカバーを外す

アンダーカバーを外すと、奥にヒューズボックスがあります。

ヒューズボックスのカバーもツメで固定されています。

無理に引っ張らず、ツメを確認しながら取り外してください。

ヒューズの場所はカバーの表示を確認

ヒューズボックスを開けたら、ヒューズの配列を確認します。

ここで重要なのは、ネット上の配列表だけを見て判断しないことです。

C-HRは年式・型式・装備によってヒューズの構成が異なる可能性があります。

確認するときは、

  • 実車のヒューズボックスカバー
  • 車両の取扱説明書
  • 電装品メーカーの取付説明書

を基準にしてください。

ヒューズが切れているか確認する方法

ヒューズが切れているか確認する方法

ランプが点灯しない、アクセサリーソケットが使えないなど、特定の電装品だけが動作しなくなった場合はヒューズ切れの可能性があります。

トヨタの取扱説明書では、ヒューズを取り外して内部の導通部分を確認する方法が案内されています。

ヒューズボックス内には、ヒューズを抜くためのヒューズはずしが用意されている場合があります。

内部の金属部分が切れていればヒューズ切れです。

ヒューズ交換は必ず同じ容量を使用

ヒューズが切れていた場合は、ヒューズボックスに表示された規定容量と同じアンペア数のヒューズへ交換します。

例えば10Aの場所なら、勝手に15Aや20Aへ変更してはいけません。

容量の大きなヒューズへ変更すると、ヒューズが保護する前に配線側へ大きな電流が流れる可能性があります。

次のような使い方は避けてください。

  • 規定容量より大きなヒューズを入れる
  • 針金などでヒューズを代用する
  • 何度も切れるヒューズを繰り返し交換する
  • ヒューズボックスそのものを加工する

同じヒューズが再び切れる場合は、電気回路側に異常がある可能性があります。

トヨタ販売店や整備工場で点検してもらいましょう。

ACC・IG・常時電源とは?

ドラレコなどの取り付けでは、「ACC」「IG」「常時電源」という言葉が出てきます。

電源 基本的な特徴
常時電源 車両の電源OFF時でも通電する回路
ACC電源 アクセサリーモードなどで通電する回路
IG電源 イグニッションON時などに通電する回路

注意したいのは、ACC電源は「車両の電源を完全にOFFにしていても使える電源」ではないことです。

C-HRの純正アクセサリーソケットも、アクセサリーモードまたはイグニッションONモードで使用する仕様です。

OFF状態では使用しません。

ACC・常時電源をヒューズ名だけで決めない

ヒューズカバーに記載されている名称だけを見て、「これはACC」「これは常時電源」と判断するのはおすすめできません。

年式や装備によって回路構成が異なる可能性があるためです。

電源を取り出す場合は、電装品の取付説明書や車両配線図を確認し、必要に応じてテスターなどで通電状態を確認します。

どの回路から電源を取ればいいか分からない場合は、無理に作業せず専門店へ依頼してください。

ヒューズボックスから電源を取り出してもいい?

市販されているヒューズ電源などを利用し、ヒューズボックスからドラレコなどの電源を取り出す方法があります。

ただし、トヨタ純正のヒューズ点検・交換手順は、社外電装品の電源取り出し方法を案内しているものではありません。

電源を取り出す場合は、使用するヒューズ電源・ドラレコなどのメーカー説明書に従ってください。

特に次の点を確認します。

  • 取り出す回路
  • 元のヒューズ容量
  • 追加する機器の消費電流
  • 使用する配線の許容電流
  • 追加回路側のヒューズ
  • ヒューズ電源の向き

「電装品の消費電流の15倍のヒューズを使う」といった選び方はしません。

ヒューズは配線や回路を保護するものなので、使用する電装品・配線・電源取り出しパーツの指定に従ってください。

ヒューズ電源を購入する前にヒューズ形状も確認

カー用品店では、平型・ミニ平型・低背など複数のヒューズ電源が販売されています。

見た目が似ていても互換性がないため、購入前に実車のヒューズ形状を確認してください。

「C-HRだからこのタイプ」と決めつけず、自分の年式・取り出したい場所に装着されているヒューズを確認してから購入する方が確実です。


ドラレコの電源を取りたい場合

C-HRへドライブレコーダーを取り付ける方法には、いくつかあります。

  • 純正アクセサリーソケットへ接続
  • ナビ・オーディオ裏から電源を取る
  • 専用電源取り出しカプラーを使用する
  • ヒューズボックスから電源を取る

初めて取り付ける場合は、アクセサリーソケット接続が分かりやすいです。

配線を完全に隠したい場合は直接配線もありますが、電源の種類やアース、配線ルートまで確認する必要があります。

ドラレコを取り付けたい方はこちらも参考にしてください。

C-HRオーナー必見!ドライブレコーダー取り付けのコツと注意点

ヒューズを使わずカプラーから電源を取る方法もある

C-HRには、カプラーを利用して電源を取り出す社外品もあります。

ヒューズを直接差し替えずに電源を確保できるため、取り付ける電装品によってはこちらの方が分かりやすい場合があります。

このサイトではC-HR用のオプションカプラー電源取り出し配線も紹介しています。

ヒューズを直接触らず、カプラーから電源を取り出したい場合はこちらも参考になります。

C-HRのDIYや取付作業にオプションカプラー電源取り出し配線

ただし、このような製品も年式・型式・グレードによって適合が異なります。

特に初期型用として販売された製品をZYX11やNGX10後期へ使用する場合は、必ず最新のメーカー適合情報を確認してください。

シガーソケットを増設したいだけなら別の方法もある

スマートフォン充電器やドラレコなどを追加したいだけなら、ヒューズボックスを触らなくても済む場合があります。

C-HRには、オーディオ・ナビ裏のカプラーを利用してシガーソケットを増設する商品もあります。

ドラレコやレーダーの電源を隠して取り付けたい場合は、シガーソケット増設カプラーを使う方法もあります。

C-HRのシガーソケットの増設カプラー!ドラレコ、レーダーの配線を隠したい方に

用途によっては、ヒューズボックスから直接電源を取るより作業しやすいです。

アースは適当なボルトへ接続しない

電装品を取り付けるときはアース線の接続も必要になる場合があります。

「近くにあるボルトならどれでもいい」というわけではありません。

塗装されている部分では十分な導通が得られなかったり、安全装置や重要部品を固定しているボルトだったりする可能性があります。

電装品メーカーが指定するアースポイントや、確実にボディーアースを取れる場所を確認してください。

Aピラーへ配線するときはSRSエアバッグに注意

ドラレコなどの配線をフロントガラス上部へ通す場合、Aピラー周辺を通すことがあります。

C-HRにはSRSカーテンシールドエアバッグが装備されているため、配線方法には注意が必要です。

エアバッグの展開を妨げる位置へ配線を固定しないでください。

配線ルートが分からない場合は専門店へ依頼するのがおすすめです。

OBDから電源を取る方法とは別

C-HRには運転席足元にOBDコネクターもあります。

ヒューズボックスとは場所も役割も異なります。

OBD接続のレーダー探知機や追加メーターを使用する場合はこちらの記事を参考にしてください。

運転席足元のOBDコネクターを使うパーツについてはこちらです。

C-HRのOBD取付け位置は?パーツは?トラブル・注意点は?

C-HRのヒューズボックスに関するよくある質問

よくある質問

C-HRの車内ヒューズボックスはどこ?

助手席足元のアンダーカバー奥にあります。

アンダーカバーを外し、さらにヒューズボックスカバーを取り外して確認します。

グローブボックスを外す必要はある?

トヨタのヒューズ点検・交換手順では、グローブボックスを外す必要はありません。

助手席足元のアンダーカバーを外します。

C-HRのヒューズボックスは助手席側だけ?

いいえ。

助手席足元は車内のヒューズボックスですが、エンジンルーム内にも複数のヒューズボックスがあります。

ヒューズが切れたら大きな容量へ交換していい?

できません。

必ずヒューズボックスに表示された規定容量と同じものへ交換してください。

同じヒューズが何度も切れる場合は?

回路の過負荷や電装品・配線の異常が考えられます。

ヒューズだけを繰り返し交換せず、トヨタ販売店や整備工場で点検してください。

ACC電源は車の電源OFFでも使える?

ACC電源はアクセサリーモードで使用する電源です。

車両が完全にOFFの状態で常に通電する「常時電源」とは異なります。

ドラレコの電源はヒューズから取るのがおすすめ?

取り付け方によります。

簡単さを重視するならアクセサリーソケット、配線を隠したい場合は直接配線や専用カプラーなど複数の方法があります。

駐車監視機能を使用する場合は常時電源も必要になる製品があるため、ドラレコメーカーの指定方法に従ってください。

まとめ:C-HRの車内ヒューズボックスは助手席足元

C-HRのヒューズボックスについて、重要なポイントをまとめると次の通りです。

  • 車内ヒューズボックスは助手席足元にある
  • グローブボックスを外す必要はない
  • エンジンルームにも複数のヒューズボックスがある
  • 作業前にエンジン・パワースイッチをOFFにする
  • ヒューズ交換は必ず同じ規定容量を使用する
  • ACCと常時電源は別物
  • 電源取り出しは回路と電装品の仕様を確認する
  • 無理なDIYは避け、分からない場合は専門店へ依頼する

ヒューズの点検だけなら比較的簡単ですが、ドラレコなどの電源取り出しになると必要な知識が増えます。

まずは助手席足元のヒューズボックスの場所を確認し、目的に合った電源の取り方を選ぶことが大切です。




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