C-HRにCURTのヒッチメンバーを取り付けたい。
「CURT #114903はC-HRに使える?」
「1.25インチ角にはどんなキャリアを取り付けられる?」
「牽引能力2,000lbという数字はどういう意味?」
C-HRには、アメリカのヒッチメーカー「CURT(カート)」から車種別設計のヒッチメンバーが設定されています。
その一つがCURT #114903です。
1-1/4インチ角のレシーバーヒッチにボールマウントなどを組み合わせたキットで、米国CURT公式では2018〜2022年式のToyota C-HRへの適合が案内されています。
ただし、日本仕様のC-HRについては注意が必要です。
CURT公式の適合情報は北米仕様を基準としているため、日本の型式であるZYX10・ZYX11・NGX10・NGX50への適合は購入前に販売店や施工店へ確認してください。
この記事では、C-HR用CURT #114903の仕様、取り付け、サイクルキャリア使用時の注意点を紹介します。
CURT #114903とは?
CURT #114903は、C-HR用に設定されたClass 1のヒッチメンバーセットです。
主な仕様は以下の通りです。
| 項目 | CURT #114903 |
|---|---|
| クラス | Class 1 |
| レシーバーサイズ | 1-1/4インチ角 |
| ヒッチ本体公称GTW | 2,000lb(約907kg) |
| ヒッチ本体公称TW | 200lb(約91kg) |
| 材質 | カーボンスチール |
| 仕上げ | ブラックパウダーコート |
| 穴あけ | 不要 |
| ボールマウント | #45521付属 |
| ヒッチピン | 付属 |
| トレーラーボール | 別売 |
CURT公式では、#114903にヒッチ本体、ボールマウント#45521、取付金具、ヒッチピン&クリップが含まれると案内されています。
注意したいのは、トレーラーボール自体は付属していないことです。
#114903と#11490の違い
CURTの商品を探していると、「#11490」と「#114903」という似た品番が出てきます。
#114903は、基本となるヒッチレシーバー#11490に、ボールマウントやヒッチピンなどを組み合わせたセットです。
そのため、「ヒッチレシーバーだけ欲しい」という場合と、「ボールマウントもセットになった商品が欲しい」という場合で品番が異なります。
サイクルキャリアを装着することが目的なら、必ずしもボールマウントは必要ありません。
使用するヒッチキャリアの仕様を確認してから選ぶとよいでしょう。
CURT #114903のC-HR適合年式
CURT公式では、#114903について以下のC-HRへの適合を掲載しています。
| 年式 | 車種 | CURT公式適合 |
|---|---|---|
| 2018 | Toyota C-HR | All |
| 2019 | Toyota C-HR | All |
| 2020 | Toyota C-HR | All |
| 2021 | Toyota C-HR | All |
| 2022 | Toyota C-HR | All |
北米仕様では2018〜2022年式C-HRの「All」とされています。
ただし、日本のC-HRは北米仕様と型式表記や仕様が異なります。
日本国内では、
- ZYX10
- ZYX11
- NGX10
- NGX50
などの型式があります。
ネット通販では「ZYX10/NGX50対応」などと記載されている商品もありますが、これは国内販売店側の適合情報です。
CURT本国公式では、日本の型式ごとの適合までは掲載されていません。
そのため、購入前に車検証の型式・年式・駆動方式を伝えて適合確認してください。
CURT #114903の2,000lbはC-HRの牽引能力ではない
ここは特に注意したいポイントです。
CURT #114903には、Gross Trailer Weight:2,000lb(約907kg)、Tongue Weight:200lb(約91kg)という数値が設定されています。
ただし、これはCURTヒッチ本体の定格です。
C-HRそのものが約907kgまでトレーラーを牽引できるという意味ではありません。
CURT公式も、ヒッチの重量定格は車両メーカーが定める能力によって制限されると案内しています。
さらに、日本仕様C-HRのトヨタ取扱説明書には、他車やボート、トレーラーなどをC-HRで牽引しないよう記載されています。
そのため、日本仕様のC-HRでは「2,000lbまで牽引できるヒッチだからトレーラー牽引に使用できる」という判断は避けてください。
CURTならサイクルキャリア用途にも使える
C-HRにCURTヒッチを取り付ける目的として考えやすいのが、ヒッチマウント型のサイクルキャリアです。
#114903のレシーバーサイズは1-1/4インチ角です。
このサイズに対応するヒッチキャリアやサイクルキャリアを装着できます。
ルーフ式と違って自転車を高い位置まで持ち上げる必要がないため、MTBなどを積載するときにも使いやすい方式です。
ただし、1-1/4インチ対応と書かれていれば、どのサイクルキャリアでも使用できるわけではありません。
CURT #114903には重要な使用制限があります。
縦吊りタイプのサイクルキャリアには使用できない
CURT公式では、#114903について自転車を縦向きに吊るすタイプのバイクラックには使用できないと明記しています。
そのため、サイクルキャリアを選ぶときは形状にも注意してください。
例えば、「1-1/4インチ角だから装着できそう」という理由だけでキャリアを購入するのは避けた方がよいです。
使用予定のキャリアについて、
- レシーバーサイズ
- キャリアの取付方式
- キャリア本体重量
- 自転車を含めた総重量
- CURT側の使用条件
を確認してください。
特にE-BIKEは重量が大きいため注意が必要です。
ヒッチメンバー本体の耐荷重だけで判断しない
サイクルキャリアを装着するときは、CURTのTongue Weight 200lbだけを見て判断しないことが重要です。
また、ヒッチキャリアはレシーバーから後方へ張り出します。
同じ重量でもヒッチ部分から遠い位置に荷重がかかるため、キャリアメーカー独自の重量制限が設定されている場合があります。
購入前にキャリア側の説明書も確認してください。
CURT #114903の取り付け方法
CURT #114903はC-HR専用設計のヒッチメンバーで、メーカー公式では車体への穴あけは不要とされています。
ただし、取り付け時にはリア側のバンパービームを一時的に取り外します。
CURTの取付説明書では、C-HRの場合、車体下部のパネルやクリップを外したあと、リアバンパービームを取り外し、ヒッチと組み合わせて車体へ固定する手順になっています。
単純に車体下からボルト数本を締めるだけの作業ではありません。
ヒッチメンバー本体にも重量があり、リアバンパー周辺を分解する必要があります。
DIY経験が少ない場合は、ヒッチメンバーの施工経験があるショップへ依頼する方が安心です。
バンパーへの穴あけは必要?
CURT公式の商品仕様では、#114903はDrilling Required:Noとなっています。
そのため、車体へ新たな取付穴を開けるタイプではありません。
一方で、リアバンパー周辺の部品を外す作業は必要です。
また、日本仕様車やエアロ装着車では、北米仕様とバンパー形状が異なる可能性があります。
モデリスタやGR SPORTなど、リア周りの形状が標準車と異なる場合は、購入前に施工ショップへ確認してください。
配線キットは付属しない
元の記事にもある通り、CURT #114903にはトレーラー用の電装配線は含まれていません。
ヒッチ本体の取り付けと、灯火類を接続する配線作業は別です。
ただし、日本仕様C-HRではトヨタがトレーラー牽引をしないよう案内しています。
サイクルキャリア用途の場合も、キャリアによっては車両のテールランプやナンバーが隠れ、別途灯火類が必要になることがあります。
使用するキャリアの形状を確認してください。
CURT #11567という選択肢もある
CURTには、C-HR用として#11567という1-1/4インチレシーバーヒッチもあります。
CURT公式では#11567も2018〜2022年式C-HRへの適合が掲載されています。
レシーバーサイズは同じ1-1/4インチ角で、Class 1。
#11567はヒッチレシーバーを中心とした商品なので、サイクルキャリアなどレシーバーを利用することが目的なら比較候補になります。
一方、#114903はボールマウント#45521やヒッチピンなどがセットになっています。
サイクルキャリアだけを使うのか、必要な付属品まで含めて購入したいのかで選ぶとよいでしょう。
ネット通販でCURTを購入するときの注意点
CURTのC-HR用ヒッチメンバーは、国内では輸入品として楽天市場やYahoo!ショッピングなどで販売されています。
ネット通販で購入するときは商品名だけで判断せず、CURTの品番を確認してください。
今回紹介しているのは#114903です。
特に確認したいのは、
- CURT品番
- 適合年式
- レシーバーサイズ
- 付属品
- 国内仕様C-HRへの適合
- 送料
- 返品条件
です。
ヒッチメンバーは大型商品なので、送料が高くなる場合があります。
本体価格だけでなく送料を含めた総額で比較してください。
SUNTREXとCURTはどちらがいい?
国内メーカーの適合情報を重視するなら、SUNTREX タグマスターの方が選びやすいです。
SUNTREXでは日本仕様C-HRについてDAA-ZYX10・DBA-NGX50などの国内型式で適合が掲載されています。
一方、CURTは北米仕様のC-HR向け製品です。
CURTのメリットは1-1/4インチ角レシーバーを採用しているため、対応する海外製ヒッチキャリアやサイクルキャリアを選びやすい点です。
どちらを選ぶかは、「国内適合の確認しやすさを重視するか」「1-1/4インチ対応キャリアを使いたいか」で考えると分かりやすいです。
SUNTREXタグマスターについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
C-HRのヒッチメンバー全体についてはこちらの記事で紹介しています。

CURTヒッチメンバーの価格をネット通販で確認
CURT #114903の価格は、輸入時期や為替、販売店によって変動します。
そのため固定価格を書くより、現在の販売価格を確認する方が確実です。
楽天
⇒ ヒッチメンバー C-HR
ヤフーショッピング
⇒ ![]()
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アマゾン価格
⇒ ヒッチメンバー C-HR
Amazonでも出品される場合がありますが、検索結果にはC-HRへ適合しないCURT製品が含まれる可能性があります。
「CURT 114903」や「CURT 11567」のように品番で確認するのがおすすめです。
C-HRのCURTヒッチメンバーに関するよくある質問




CURT #114903は日本のC-HRに付けられる?
CURT公式では2018〜2022年式の北米仕様C-HRへの適合が確認できます。
日本仕様のZYX10・ZYX11・NGX10・NGX50については、購入する販売店や施工店へ適合確認してください。
レシーバーサイズは?
1-1/4インチ角です。
約31.8mm角のレシーバーになります。
対応するサイクルキャリアやカーゴキャリアを選ぶ必要があります。
907kgまで牽引できる?
2,000lb(約907kg)はCURT #114903のヒッチ本体の公称GTWです。
C-HRの牽引能力を示しているわけではありません。
日本仕様C-HRの取扱説明書では、他車やボート、トレーラーなどを牽引しないよう案内されています。
サイクルキャリアは付けられる?
1-1/4インチに対応するヒッチマウント式サイクルキャリアを装着できる場合があります。
ただしCURTは、#114903を自転車の縦吊りタイプのバイクラックには使用しないよう案内しています。
使用予定のキャリアの適合を確認してください。
ヒッチボールは付属する?
#114903にはボールマウント#45521が付属しますが、トレーラーボール自体は別売です。
取り付けに穴あけは必要?
CURT公式では穴あけ不要とされています。
ただし、リアバンパービームなどを一時的に取り外して取り付ける作業が必要です。
まとめ|C-HRのCURTなら品番と使用目的を確認する
C-HRにはCURTのClass 1ヒッチメンバーが設定されています。
#114903は1-1/4インチ角レシーバーを採用し、ボールマウント#45521、ヒッチピン、取付金具などがセットになった製品です。
CURT公式での適合は2018〜2022年式の北米仕様C-HRです。
日本仕様のZYX10・ZYX11・NGX10・NGX50へ装着する場合は、購入前に販売店や施工ショップで適合確認してください。
また、2,000lb(約907kg)という数値はヒッチメンバー本体の公称値です。
C-HRそのものの牽引能力ではなく、日本仕様C-HRではトヨタがトレーラーなどを牽引しないよう案内しています。
CURTをC-HRに装着するなら、1-1/4インチレシーバーを利用したサイクルキャリアなどの用途を中心に検討すると分かりやすいです。
ただし、縦吊りタイプのバイクラックには使用できないというCURT独自の注意事項もあります。
品番、国内車両への適合、キャリアの取付方式、重量条件まで確認したうえで選んでください。
楽天
⇒ ヒッチメンバー C-HR
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アマゾン価格
⇒ ヒッチメンバー C-HR
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