「C-HRのエアクリーナーフィルターは、どの型番を選べばいい?」
「ハイブリッドと1.2Lターボで同じフィルターを使える?」
「純正品と社外品ならどちらがおすすめ?」
C-HRのエアクリーナーフィルターを購入するとき、特に注意したいのがハイブリッド車と1.2Lターボ車では使用するフィルターが異なることです。
結論からいうと、C-HRの主な純正エアクリーナーフィルター品番は次の通りです。
| 型式 | エンジン | 純正品番 |
|---|---|---|
| ZYX10 | 2ZR-FXE | 17801-21060 |
| ZYX11 | 2ZR-FXE | 17801-21060 |
| NGX10 | 8NR-FTS | 17801-77050 |
| NGX50 | 8NR-FTS | 17801-77050 |
ハイブリッドのZYX10・ZYX11は17801-21060、1.2LターボのNGX10・NGX50は17801-77050を基準に選ぶと分かりやすいです。
この記事では、C-HRの型式別エアクリーナーフィルター型番、交換時期、純正品と社外品の違い、BLITZ・HKSなどのスポーツフィルター、DIYで交換するときの注意点まで紹介します。
C-HRのエアクリーナーフィルター型番一覧
まずは自分のC-HRがどの型式なのか確認しましょう。
C-HRには大きく分けて、1.8Lハイブリッドと1.2Lターボがあります。
| 仕様 | 主な型式 | エンジン | 純正エアフィルター品番 |
|---|---|---|---|
| 1.8Lハイブリッド | ZYX10 | 2ZR-FXE | 17801-21060 |
| 1.8Lハイブリッド | ZYX11 | 2ZR-FXE | 17801-21060 |
| 1.2Lターボ FF | NGX10 | 8NR-FTS | 17801-77050 |
| 1.2Lターボ 4WD | NGX50 | 8NR-FTS | 17801-77050 |
「C-HR用」と書かれている商品でも、ZYX系とNGX系では適合が違うため注意してください。
ネット通販で購入するときは、車名だけではなく「型式」「年式」「純正品番」まで確認するのがおすすめです。
ZYX10・ZYX11ハイブリッドのエアフィルター型番

C-HRハイブリッドには、2ZR-FXE型1.8Lエンジンが搭載されています。
エアクリーナーフィルターの純正品番は17801-21060です。
- ZYX10:17801-21060
- ZYX11:17801-21060
ZYX10からZYX11へ型式が変わっていますが、エアクリーナーフィルターは同じ純正品番を使用する商品が流通しています。
純正品だけでなく、純正品番17801-21060に対応した社外フィルターも多いため、比較的選択肢が豊富です。
ZYX11の型式やタイヤサイズなどを確認したい方はこちらの記事も参考にしてください。
NGX10・NGX50ターボのエアフィルター型番




1.2LターボのNGX10・NGX50には、8NR-FTS型エンジンが搭載されています。
純正エアクリーナーフィルター品番は17801-77050です。
- NGX10:17801-77050
- NGX50:17801-77050
NGX10はFF、NGX50は4WDを中心とした型式ですが、エアクリーナーフィルターの基本品番は共通です。
ただし、社外フィルターメーカーでは年式によって適合表が分かれている場合があります。
購入前には必ずメーカーの最新適合表を確認してください。
NGX10・NGX50の違いはこちらの記事でも紹介しています。
C-HRのエアクリーナーフィルターとは?




エアクリーナーフィルターは、エンジンが吸い込む空気に含まれるホコリや砂などの異物を取り除く部品です。
人間でいうマスクのような役割をしています。
エンジンはガソリンだけで動いているわけではなく、空気と燃料を使って燃焼しています。
そのため、エンジンへ取り込む空気をきれいにするエアクリーナーフィルターは重要な消耗部品です。
汚れたまま使うとどうなる?
エアクリーナーフィルターにホコリや汚れが多く付着すると、空気が通りにくくなります。
極端に目詰まりすると、次のような影響が出る可能性があります。
- 吸気抵抗が増える
- エンジン性能が低下する
- 燃費が悪化する
- 加速時のフィーリングが悪くなる
また、フィルターが破損して十分にろ過できない状態になると、エンジン内部へ異物が入る原因になります。
定期的に状態を確認し、交換時期が来たら新品へ交換しましょう。
C-HRのエアクリーナーフィルター交換時期
トヨタが案内している乗用車のエアエレメント交換時期の目安は、50,000kmごとです。
シビアコンディションでは25,000kmごとが目安になります。
| 使用状況 | 交換時期の目安 |
|---|---|
| 通常使用 | 50,000kmごと |
| シビアコンディション | 25,000kmごと |
シビアコンディションには、悪路走行が多い場合、走行距離が多い場合、山道など上り下りの多い道路を頻繁に走行する場合などがあります。
ただし、交換距離まで必ず使用しなければいけないわけではありません。
ホコリの多い場所を走ることが多い車では、早く汚れる場合があります。
1年・10,000kmで毎回交換する必要はない
エアクリーナーフィルターを「1年または10,000kmごとに必ず交換」としている情報もありますが、トヨタが案内する一般的な交換目安とは異なります。
C-HRでは、まず50,000kmを一つの目安にしながら、使用環境とフィルターの汚れ具合を確認する方法が分かりやすいです。
エアクリーナーフィルターの汚れを確認するタイミング
交換時期だけではなく、車検や定期点検のタイミングで状態を確認するのもおすすめです。
特に次のような使い方をしている場合は、早めに確認してみましょう。
- 砂ぼこりの多い道路をよく走る
- 工事現場や未舗装路を走行する機会が多い
- 年間走行距離が多い
- 長期間フィルターを交換していない
フィルター表面がホコリで大きく目詰まりしている場合や、破損・変形している場合は交換を検討してください。
純正品と社外品はどちらがおすすめ?
C-HR用エアクリーナーフィルターには、トヨタ純正品以外にもさまざまな社外品があります。
| 種類 | 特徴 | おすすめの人 |
|---|---|---|
| トヨタ純正 | 純正仕様で選びやすい | 確実性を重視 |
| 純正同等品 | 価格を抑えやすい | コスパ重視 |
| スポーツフィルター | 吸気抵抗低減などを狙った製品 | カスタムを楽しみたい |
トヨタ純正品
適合で迷いたくない場合は純正品が分かりやすいです。
車検証の型式や車台番号をトヨタ販売店へ伝えれば、自分の車に適合する部品を確認してもらえます。
ネット通販で購入する場合も、純正品番を基準に探せます。
ハイブリッドなら17801-21060、1.2Lターボなら17801-77050で検索すると探しやすいです。
純正同等タイプ
価格を抑えたい場合は、純正品番に対応した純正同等タイプも選択肢です。
ロードパートナーやPIAAなど、補修用エアフィルターを扱うメーカーがあります。
例えば17801-21060に対応する補修用フィルターも流通しています。
ただし、「同じサイズに見えるから」という理由だけではなく、メーカーの適合表で型式を確認して購入してください。
▼ 17801-21060
▼ 17801-77050
スポーツタイプのエアフィルターという選択肢
C-HRにはBLITZやHKSなどから純正交換タイプのスポーツエアフィルターも設定されています。
純正エアクリーナーボックスをそのまま使用し、内部のフィルターだけ交換するタイプなので、大掛かりな加工をせず取り付けできるのが特徴です。
BLITZ POWER AIR FILTER
BLITZにはC-HR用の純正交換タイプが設定されています。
メーカー適合表では、主に次の設定があります。
- ZYX10:DT-159B/59607
- NGX10:WT-162B/59624
- NGX50:WT-162B/59624
純正フィルターと交換するタイプなので、純正エアクリーナーボックスをそのまま使用できます。
BLITZでは吸入抵抗を抑えながら集じん性能とのバランスを狙った商品として設定されています。
ZYX11については、購入時にメーカーの最新適合表を確認してください。
HKS SUPER AIR FILTER
HKSにもC-HR用のSUPER AIR FILTERがあります。
メーカー適合情報では、次の型式を確認できます。
- ZYX10:70017-AT123
- NGX10:70017-AT132
- NGX50:70017-AT132
なお、NGX系では旧品番が販売終了となり、後継品へ変更されているケースがあります。
ネット通販では旧商品が掲載されたままの場合があるため、購入時は商品番号だけでなく現在のメーカー適合情報を確認してください。
また、ZYX11は純正フィルター品番がZYX10と共通でも、社外メーカーが適合車種として掲載していない商品があります。
純正品番が同じという理由だけで自己判断せず、メーカーがZYX11への使用を確認しているかチェックしましょう。
高性能フィルターに交換すると速くなる?
スポーツフィルターへ交換すると、「パワーが大幅に上がる」「燃費がかなり良くなる」と考える方もいるかもしれません。
しかし、純正交換タイプのフィルターだけで大幅なパワーアップや燃費向上を保証できるわけではありません。
スポーツタイプは、メーカーが商品ごとに吸気抵抗低減やレスポンスなどを狙って設計しています。
実際の変化は、車両状態や使用環境などでも変わります。
「燃費改善だけ」を目的に高価なスポーツフィルターへ交換するより、次のように選ぶ方が分かりやすいです。
- 純正状態を維持したい → 純正・純正同等品
- 価格を抑えたい → 信頼できる補修用フィルター
- カスタムを楽しみたい → BLITZ・HKSなど
むき出しタイプのエアクリーナーとは?
純正交換タイプとは別に、純正エアクリーナーボックスを変更して取り付ける吸気キットもあります。
いわゆる「むき出しタイプ」です。
吸気音の変化やエンジンルームのカスタム感を楽しみたい方には魅力がありますが、今回紹介している純正交換型フィルターとは別物です。
製品によって取り付け方法やメンテナンス方法が異なります。
初めてエアクリーナーを交換する方は、まず純正交換タイプから検討する方が分かりやすいでしょう。
→ C-HRのエアクリーナー交換|純正交換タイプ・むき出しタイプの選び方と適合注意点
C-HRのエアクリーナーフィルター交換方法
C-HRのエアクリーナーフィルターは、エンジンルーム内のエアクリーナーボックスに取り付けられています。
基本的な交換の流れは次の通りです。
- エンジンを停止する
- ボンネットを開ける
- エアクリーナーボックスを確認する
- 固定クリップなどを外す
- エアクリーナーボックス上部を開ける
- 古いフィルターを取り外す
- ボックス内部の異物を確認する
- 新品フィルターを正しい向きで装着する
- エアクリーナーボックスを確実に閉じる
車両仕様や装着パーツによって構造が異なる場合があるため、無理にボックスを開けないよう注意してください。




交換時に確認したいポイント
新しいフィルターを取り付けるときは、フィルターがケースへ均等に収まっているか確認してください。
フィルターが斜めになった状態や、パッキン部分を挟み込んだ状態でカバーを閉めると、隙間から異物を吸い込む原因になります。
交換後は、エアクリーナーボックスのクリップや固定部分が確実に元へ戻っているか確認しましょう。
エアフィルターを水洗いして再使用できる?
基本的には、メーカーが洗浄・再使用を認めている製品以外は自己判断で水洗いしない方がいいです。
一般的な紙製エアクリーナーフィルターは、水洗いすることを前提に作られていません。
水や洗剤によってフィルターが変形したり、ろ過性能に影響したりする可能性があります。
洗浄して繰り返し使用できるタイプを選ぶ場合は、その製品専用のメンテナンス方法に従ってください。
エアクリーナーとエアコンフィルターは別物
「エアフィルター」という名前から混同しやすいのが、エアコンフィルターです。
| エアクリーナーフィルター | エアコンフィルター | |
|---|---|---|
| ろ過する空気 | エンジンが吸う空気 | 車内へ入る空気 |
| 主な場所 | エンジンルーム | グローブボックス奥など |
| 目的 | エンジン保護 | 花粉・ホコリなどの除去 |
エアコンフィルターを交換しても、エンジンのエアクリーナーフィルターを交換したことにはなりません。
逆も同じです。
C-HRを長く乗るなら、それぞれ別の消耗品として管理しましょう。
エンジンオイルも一緒にチェック
エアクリーナーフィルターを確認するタイミングで、エンジンオイルの交換時期も確認しておくと効率的です。
特に1.2LターボのNGX10・NGX50は、ハイブリッド車とはエンジンオイルの管理条件も異なります。
エアクリーナーフィルター交換を店に依頼する場合
DIYに不安がある場合は、トヨタ販売店、カー用品店、整備工場などへ依頼できます。
費用は使用するフィルターや店舗によって異なります。
純正フィルターをディーラーで交換する場合と、社外品をカー用品店で交換する場合では総額が変わるため、価格を重視する場合は事前に確認してください。
エアクリーナーフィルターは比較的交換しやすい部品ですが、ボックスの固定が不完全だと吸気系に影響する可能性があります。
作業に自信がなければ無理にDIYする必要はありません。
C-HRのエアクリーナーフィルターに関するよくある質問




C-HRハイブリッドの純正エアフィルター型番は?
ZYX10・ZYX11は17801-21060が基本です。
C-HR 1.2Lターボの純正品番は?
NGX10・NGX50は17801-77050が基本です。
ZYX10とZYX11は同じフィルター?
純正エアクリーナーフィルター品番はどちらも17801-21060です。
ただし、社外スポーツフィルターはメーカーの適合表でZYX11が掲載されているか確認してください。
NGX10とNGX50は同じ?
どちらも8NR-FTS型1.2Lターボエンジンで、純正エアフィルター品番は17801-77050が基本です。
C-HRのエアクリーナー交換時期は?
トヨタが案内する乗用車のエアエレメント交換時期は、通常使用で50,000kmごと、シビアコンディションでは25,000kmごとが目安です。
使用環境によって汚れ方が異なるため、定期点検時などに状態も確認してください。
純正品と社外品ならどちらがいい?
確実性を優先するなら純正品、価格を抑えたいなら信頼できる純正同等品、カスタムを楽しみたいならBLITZやHKSなどのスポーツタイプが候補です。
社外エアフィルターにすると車検に通らない?
純正交換タイプの社外エアフィルターを使用しているだけで、純正品ではないという理由のみで車検に通らなくなるわけではありません。
ただし、吸気系を大幅に変更した場合や、車両の状態に問題がある場合は別です。
高性能フィルターに交換すると燃費は良くなる?
フィルター交換だけで燃費が必ず向上するとは言えません。
古く目詰まりしたフィルターを適切な新品へ交換することで、本来の吸気状態へ戻ることは期待できます。
エアクリーナーフィルターは水洗いできる?
一般的な紙製フィルターは水洗いを前提としていません。
洗浄可能と明記された製品のみ、メーカー指定の方法でメンテナンスしてください。
まとめ|C-HRは型式を確認してエアフィルターを選ぼう
C-HRのエアクリーナーフィルターは、ハイブリッド車と1.2Lターボ車で異なります。
もう一度整理すると次の通りです。
| 型式 | エンジン | 純正品番 |
|---|---|---|
| ZYX10 | 2ZR-FXE | 17801-21060 |
| ZYX11 | 2ZR-FXE | 17801-21060 |
| NGX10 | 8NR-FTS | 17801-77050 |
| NGX50 | 8NR-FTS | 17801-77050 |
交換時期は、通常使用で50,000kmごと、シビアコンディションでは25,000kmごとが一つの目安です。
フィルター選びでは、「C-HR用」という商品名だけで判断せず、型式と純正品番まで確認してください。
純正状態を維持したいなら純正品や純正同等品、吸気系のカスタムも楽しみたいならBLITZやHKSなどのスポーツフィルターが候補になります。
価格だけで選ぶのではなく、メーカーの適合情報を確認して、自分のC-HRに合ったエアクリーナーフィルターを選びましょう。
▼ 17801-21060
▼ 17801-77050





